KADOKAWA DREAMSが2連覇!勝因は「断トツの団結力」二冠狙ったCyberAgent Legitは1票差に泣く〈Dリーグ 23‐24〉


 KDのMINAMIは、「Dリーグがスタートして4年。何も成績のないなか地方から出てきたメンバーが集まって、誰も辞めずに、ここまでみんなで駆け抜けてきたダントツの団結力がチームを優勝に導いたんじゃないかなと思います。私たちは6月15日にワンマンライブをアリーナでやります。最後の『ONE』(ファイナルでパフォーマンスした曲)に入っている〈揺らすアリーナ〉はそれに込めた歌詞で、ここ(CS)で優勝すると信じて入れました。次はアリーナを揺らして、さらに大きくなって、来シーズン帰ってきます」と、話した。

 10人のジャッジを代表しMADOKAは、「(レギュラーシーズン中の)ラウンドを見ているときもこのCSを見ているときも同じ気持ちでみなさんをジャッジさせていただいたんですが、興奮する自分を抑えるのが大変でした」としたうえで、KADOKAWA DREAMSを「わがままだよ!」と独特な表現で講評。「〈ONE〉という言葉をアリーナにつなげるぐらい優勝することが分かってたみたいな、それぐらいの自信があるのがダンスから伝わってきました。勝つためのダンスをしていない、自分たちが格好いいものを俺らジャッジに押し付けてくれた! わがままだよ! それが格好いいんだよ! チクショー!格好よかったよ!」とコメントした。

 KDには優勝賞金3000万円とトロフィー、副賞が贈られた。
 
 CSの様子は、YouTubeなどでアーカイブ配信されている。