小野賢章と山本美月がポッタリアンと「インセンディオ」で1歳のお祝い 人気のハリポタ施設スタジオツアー東京が1周年

 

 小野は『ハリー・ポッター』シリーズの日本語吹き替え版でハリーの声を担当。同施設がグランドオープンした際にはセレモニーにも出席している。小野はその際にドラコ役のトム・フェルトンに話しかけられたエピソードをシェア。「やあ、ハリー! ようやく会えたな!って言ってもらえてすごくうれしかったんです。通訳の方が、なぜか僕に話しかけに来てくれた時だけいらっしゃらなくて、伝えたいことはいっぱいあるのに何も英語が出てこなくて。ああ、えぇって言ってたら、何かを察したのか、またな!って他のところに行かれて。英語が喋れないことをあんなに悔やんだ日はない」と、がっかり。

 大のハリー・ポッター好きで知られる山本は、夢中になって本を読んでいた小学生のころ「何で私はホグワーツに入学できないんだろうって悔しかった」と少し寂しそうな笑顔だったが、この日、ホグワーツ城のお広間に立っていることを喜んだ。

 同施設は、「ハリー・ポッター」シリーズなどのセットや衣装、小道具、さまざまなインタラクティブなアトラクションを通じて、映画制作の魔法体験を楽しめると国内外からファンが訪れる人気施設。今月16日に開業から1周年を迎える。

 17日からは小野の声でオーディオガイドを楽しめる。小野は、「聞くだけでも楽しいと思いますし、オーディオでガイドを聞くことによって、すっと情報も入ってくるし、楽しみ尽くせるようなものになってると思います。そこのシーンに関連するような呪文があったり……」と、アピールしていた。

 アニバーサリー期間中は期間限定のフードメニューやサービスを提供、記念グッズも登場する。