上野でカルティエ『結 MUSUBI』展 貴重なジュエリーから北野武、香取慎吾らの作品まで約200点
「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」プレスカンファレンスより
事前に行われたプレスカンファレンスで、東京国立博物館の藤原誠館長は「東京国立博物館とカルティエとの関わりは、2009年に日仏交流150周年を記念して開催した『Story of… カルティエ クリエイション ~めぐり逢う美の記憶~』に始まり、15年の歳月を経てカルティエの日本での活動50周年を記念する歴史的かつ意欲的な展覧会を、再び当館で開催できることは大変意義があると感じている」と挨拶。
カルティエ ジャパンの宮地純プレジデント&CEOは、同展を「タイトルの『結』は美と芸術をめぐり、長きにわたってカルティエと日本の間で紡がれてきた多くの関係と、そこで育まれた数多くの創造的なコラボレーションを表している。カルティエと日本の美と芸術へのオマージュ、カルティエ現代美術財団と日本人アーティストの永遠の会話。2つの並行するストーリーを通じ、カルティエと日本の関係や創作上の影響を紐解きつつ、過去から現在そして未来へと、共鳴し合いながら繰り返される創造的な対話を紹介する」とアピールした。
「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」は東京国立博物館 表慶館にて、6月12日から7月28日まで。