横山朋哉がブラジルの“ボンバーヘッド”と対戦。「髪の毛が邪魔じゃないかという印象しかない」と困惑【K-1】

やっとカードが決まった横山

 横山は「今回の試合は普通にKOで終わると思います」とKO勝ちを宣言。カベロの印象については「相手の写真を見せてもらった時は“なんだこいつは”と思った。髪の毛が邪魔じゃないかという印象しかなかった。頭の印象しかない。当日にどういう頭で来るか分からないが、しっかり倒して“もう日本に来たくない”と思わせたい」と語った。この日は欠席のカベロの写真の髪形は、サッカーの元日本代表の中澤佑二のボンバーヘッドを二回りは上回る見事なもの。

 横山は今年2月に髙橋直樹を破り王座を獲得後、初めての試合となるのだが「相手どうこうではなく、ただ自分の技術を伸ばす練習をしてきている。倒すための練習をしてきたので、相手が決まって、その対策を練っているところ。準備はできていたので後は倒すだけ」とこの間の実力アップに自信を見せた。

 カベロのヘアスタイル以外の印象については「気持ちの入っている選手で足技が多彩。淡々と攻撃する選手というイメージ。(スイッチは)あまり気にならないと思う。自分のリズムで戦う選手なのかな。そのリズムに乗らずに自分の持ち味を出せれば間違いなく倒せる。倒すイメージしかない。僕がタイトルを獲ってからの期間は、KOにこだわって練習してきたので、それを出せれば間違いなく倒せる」と一定の評価はしつつもKO勝利への自信は揺るがず。