横山朋哉がブラジルの“ボンバーヘッド”と対戦。「髪の毛が邪魔じゃないかという印象しかない」と困惑【K-1】
王者同士の対決になるが「団体を背負っているので負けられないという気持ちもあるし、今、60kgがなかなか目立っていない中で僕がここでインパクトを残して、60kgには横山がいるぞ、というのを見せていきたい」と語ったうえで「僕は世界一になりたくて格闘技を始めたので、それに向けてただ試合をするだけでは刺激も足りない。やはり世界一になるためにも倒し方にこだわり、インパクトのある選手になりたいと思っている。僕一人でもいいんですが、世界トーナメントに日本人を代表して試合ができればと思っている」とK-1での−60kgでのトーナメントの開始を希望した。
そして「今回はまた外国人選手を蹴りで倒したい。なんでも倒せちゃうと思うが、70kgと55kgのトーナメントを超えるようなインパクトのある一撃で倒したい。いろいろなカードが組まれている中で“あのKOはすごかった。あの試合を見に来て良かった”と言われる試合にしたいと思っている」と注目を集める「-70kg世界最強決定トーナメント」と「−55kg世界最強決定トーナメント」への対抗心をちらりと見せた。
同じく参戦が発表されているK-1 WORLD GPミドル級王者の松倉信太郎(team VASILEUS)の対戦相手については宮田氏が「引き続き調整中」と報告。
また「−55kg世界最強決定トーナメント」の参戦が発表されていたルカ・チェケッティ(イタリア/Kick and Punch Milano)が左太ももの内転筋の筋断裂で2カ月の安静と診断され欠場となった。代わりにアンジェロ・マルティノス(ギリシャ/FFK-POLITIS TEAM)が出場し璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)と対戦する。マルティノスは昨年9月のK-1横浜大会でフェザー級王者の軍司泰斗とスーパーファイト対戦し、0-2の判定で敗れるも1者がドローをつける接戦を演じている。