パリ五輪キャスターの石川佳純さんの注目競技はブレイキン「超人技という言葉が一番似合う競技。やりたい気持ちはあるけどやめておきます(笑)」

パリ五輪ではキャスターを務める石川佳純さん

 元プロ卓球選手の石川佳純さんが6月12日、東京・広尾の在日フランス大使館で行われた「オリンピック・パラリンピック競技大会パリ2024 公式記念コイン[最終予約販売]記者発表会」にゲストとして登壇した。

 元卓球女子日本代表の石川さんはロンドン、リオ、東京とオリンピック3大会連続でメダルを獲得。トークセッションでは日本卓球陣にエールを贈り、そして今回の五輪はキャスターとして参加するのだが、注目競技として新しく採用された「ブレイキン」を挙げた。

 石川さんは「私自身も取材させていただき、間近でシゲキックス選手の練習風景を見させてもらって、すごい迫力とスピード感に感動したので、本番も楽しみにしています。間近で見るとすごい。人間離れした技だなと思うし、音楽も毎回即興。すごく奥深いと感じました。世界のトップレベルの選手の踊りを見るのもすごく楽しみ」などとブレイキンの魅力を紹介。

 発表会後の取材で「ブレイキンはやってみたい?」という質問が飛ぶと「ブレイキンをですか?(笑)ブレイキンは見た感じやりたくてもできるような競技じゃないというか。本当に超人技という言葉が一番似合うような競技じゃないかと思っていて。五輪競技はどれもそうだと思うんですが。間近で練習も大会も見させてもらって、本当に超人技だと感じたので、やりたい気持ちはありますけど、ちょっとやめておきます(笑)」とのことだった。