シンガーソングライターのSG、「良い思い出も仲違いした思い出も、全部大切」 新曲「Cheese」で伝えたいこと

SG  撮影:田辺虎太郎

 日韓ミックスのネオシンガーソングライターのSGが3枚目のデジタルシングル「Cheese」をリリース。爽やかなメロディーにソウルフルな声が響く最新曲について本人にインタビュー。3月に行われたライブの秘話や交友関係についてなど根掘り葉掘り聞いた!

 

――「Cheese」はどんな曲に仕上がりましたか?

友達、仲間、家族、恋人…皆さん大切な人と大切な思い出があると思います。でも、その中に良い思い出もあれば、喧嘩をして仲違いをする場面など辛い思い出も絶対にある。けど、そういう辛い思い出も振り返ってみると、今の自分を成長させてくれた大事な出来事なんですよね。全部大切な思い出だから、その時の気持ちを忘れずに生きていこうね、とメッセージを込めた曲になっています。

――「Cheese」の制作秘話を教えてください。

普段なかなか会えない友達と電話で懐かしい話をしていた時に、パッと曲が頭に降ってきたんです。電話しながら友達に「ちょっと待って!」と言って、降ってきたメロディをギターで弾いて夢中で作っていました。

――あっという間に曲が出来上がっていったんですね。

歌詞のサビと曲のコンセプトも電話している時点でだいたい決まって。「Cheese」は別れの曲と思われそうなんですが、厳密に言うと別れの思い出をどう捉えていくか、という内容なんです。電話で曲のコンセプトが決まった後は、そういう細かい設定を考えてきました。

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