シンガーソングライターのSG、「良い思い出も仲違いした思い出も、全部大切」 新曲「Cheese」で伝えたいこと
――「Cheese」は「チグハグのBuddies」をテーマに、性格もタイプも真逆な2人で過ごした奇跡の日々を大切に思う気持ちを表現しています。SGさんが普段仲良くなる人はご自身と似たタイプですか? それとも真逆のタイプですか?
全然違う人が多いです。似たようなタイプの人は落ち着くし、分かってくれている感じはするけれど、僕と違うタイプの友達の方が何かと勉強になります。あと、僕って基本的に我が強いというか、主張が激しいので(笑)、それをなだめて「こういうのもあるんだよ」と意見を提示してくれると「なるほど」ってなります。
――どちらかというと話を聞いてくれる友達の方が多いですか?
そうですね。でも、仲の良い友達はみんな外交的なんですよ。僕だけめっちゃ内向的(笑)。いつも家にばっかいるんですが、友達はみんな僕のことを外に出したがるんですよ。けど、僕はインドアだから友達を家に呼びます(笑)。みんな外交的だから来てくれますね。
――SGさんと仲良くするには?
僕が内向的なのでグイグイ引っ張ってくれたら。いや、でも難しいな…(少し考えて)やっぱりそこは塩梅ですね(笑)。でも、リスペクトできる相手だったら仲良くなれます。美容師さんと仲が良いんですが、お互いに目指しているものが違くても尊敬できる部分があれば、深い話ができるじゃないですか。あと、飲んでわーっと騒ぐのは苦手です。飲むとしても家で2人でしっぽりとかそういうのが良いです。
――お酒は飲むんですか?
基本的には飲まないです。けど、飲むとなったらめっちゃ飲みます。前に韓国の友達と2人で飲んでチャミスルが27瓶空きました。でも、その日は友達から人生の大事な相談を泣きながらされたので、全然酔わなかったんですよ。というかそんな状況で酔えるわけがない(笑)。普通は2〜3瓶、多くて10瓶くらいですが、あまりお酒は飲まないようにしています。