山口裕人を破った伊藤澄哉がYA-MANの持つ王座への挑戦をアピール「YA-MANはいつまで冬眠させるんですか?」【RISE】

山畑雄摩が引退の挨拶(©RISE)

 また、この日の第4試合では山口侑馬(道化倶楽部)と山畑雄摩(心将塾)がオープンフィンガーグローブマッチで対戦の予定だったのだが、侑馬が前日計量の場に現れなかったことから計量ができず、試合は山畑の不戦勝となった。一時、侑馬とは連絡が取れない状況が続いていたが、現在は本人の安否の確認は取れているという。

 山畑はこの試合が引退試合だった。山畑はリングに上がると「オープンフィンガー、最後やり残したことということでこの試合を受けさせてもらったんですが、それができなくなってしまいました。やる残したことと言っても、うちの後輩のケルベロスがオープンフィンガーをやっているので、偉そうにいえるように自分もオープンフィンガーやらな、と思ったんですが、それはジムの練習でケルベロスと殴り合います。数々の団体に出させていただき、最後に最強の強者が集まるRISEの舞台で引退式をさせてもらうことを光栄に思います。ありがとうございます。試合ができなくても一片の悔いもないです。一般人になるんですが、どこかでお会いしたら声をかけてください」と引退の挨拶。

 そして「あと、山口侑馬選手、今日は来られてないと思うんですが、体調をしっかり治して、山口兄弟でオープンフィンガーをどんどん盛り上げてほしい。最後になりますが、長い間、応援ありがとうございました」と戦う予定だった侑馬へもメッセージを贈った。そして引退の10カウントゴングが鳴らされた。

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