UFCで2連勝のノットソン「またいつか日本で試合がしたい。UFC JAPANでMMAができたら最高」
かつてK-1で活躍したヨセフィン・ノットソン(スウェーデン)が「UFC Fight Night: Perez vs. Taira」(6月16日、米ラスベガス/UFC APEX)でプレリミナリーカードの第1試合に出場した。ノットソンは女子ストロー級マッチ、5分3Rでジュリア・ポラストリ(ブラジル)と対戦。ジャッジ3者とも29-28の接戦をものにし、UFCでの戦績を2戦2勝とした。
そのノットソンの試合後のコメントが大会を配信したU-NEXTを通じて届けられた。
まずは試合の感想を?
「スーパーハッピーです! 勝ててうれしいのだけれど常にもっと上手くやれたと思わされる部分はあるから自分自身に対してきちんと批評的な目を持っています。とはいえ! 今は勝利後の時間を気分よく迎えています。反省点をしっかり持ち帰って、また精進したいって思っています」
右目のケガの状況は?
「見ての通りって感じでしょ? 実際より酷く見えてると思います。まあ仕方ないですね」
今後については?
「自分はストライカーと自負しているので立ち技の部分でしっかり勝負したいし、そしてもちろんもっと良くならないといけないし、私としてはもっとグラウンドゲームもうまくならないと。自分は打撃主体で強くなる上でもディフェンス面などもっとグラウンド技術をつけないと。今回はグラウンドについて前より自信をつけてきていたから、そういう意味でもっと良くなっていくと思うし」
2Rに蹴り上げで注意を受けたことについて、試合を止められる心配も?
「あれは自分がしたミスを分かっていなかったんです。レフェリーに教えられるまで」
判定はどう思っていた?
「1Rは取ったと思っていて、2R、3Rのどちらかは大丈夫だろうという感じでした。自分としては批評性を持ってとらえて、いい勝ち方でなければ“負けなかっただけ”」
今後の展望・目標は?
「目を早く治して、練習に戻って、また試合をしたいです。相手は誰でも選びません」
日本のファンへのメッセージを。
「またいつか日本で試合がしたいです。UFC JAPANでMMAができたら最高です。日本の方はとても献身的で、K-1でもムエタイでもMMAであっても、とてもいいお客さんだと思っています。日本の皆さん、愛しています! またお会いできたらいいですね」