ペットパノムルンとの3度目の対戦に「俺は最後だと思っている」と不退転の決意で臨む原口健飛「ぼこぼこ作戦。とにかく殴り続ける」【RISE】

「俺は最後だと思っている」と覚悟のコメントの原口

 原口は15日に行われた「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」のリング上での挨拶で今回の試合については「日本の総大将の気持ちで行く」などとコメント。これについては「今のキックボクシング、僕が一番リベンジに適していると思うんですよ。一番最初に戦わせてもらって、負けてはいるんですが。その中で武尊君とか野杁君とか海人君とか強い選手が負けちゃっているし。僕は一足先に強い選手を実感しているので、人より経験もある。負けたからこそ、自分しかいないのかなという気持ちが出てくるし。だから勝手に自分が総大将だと思っていると言わせてもらった。経験値があるという意味も込めて言わせてもらった」「僕も負けているから気持ちは分かる。日本でやって負けているし。俺なら勝てるとは軽はずみに言えないが。負けているんで。だからこそ今回は日本のためにも勝ちたいと思っている」などと語った。

 また今回の調整方法を語る中でも「調整方法は変えてない。ファイトスタイルだけ。とにかく殴り続けるのが今回のテーマなので。あとは俺もペッチと一緒で、相手の攻撃を無視しようかと思っている。全部に反応しすぎて、攻撃に対してのカウンターだったから印象が悪かった。そうじゃなくて無視するところは無視して、自分のやりたいことをやる。やったことのないファイトスタイルをやる。できるかは分からないが、そういう気持ちで戦おうと思っている」と改めてアグレッシブに立ち向かう姿勢を見せた。そして「組まれることは間違いない」と簡単には行かないことも承知の上で「組まれながらも殴られるようにしている」と語った。

 最後は「2年ぶり3回目の対戦。俺は最後だと思っている。必ずこの肩にGLORYのベルトをかけられるように頑張ってくる。マジで期待してもらっていいです」と覚悟のコメントで締めくくった。

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