北斗晶がアントニオ猪木さんとの初対面のエピソードを明かす。「お前が女猪木か」にはいともいいえとも言えず固まる

ともに猪木さんとの思い出を語る

 北斗は「やっぱり猪木さんの人気は不滅。私もテレビの仕事をしながら何かあるたびに“1、2、3、ダー”をパクっている。あれをやるだけですごく元気になるし、お亡くなりになられてもこれだけ愛され続けるのはすごいと思う」と語った。また「猪木さんとはリングでお会いすることはなかったんですが。猪木さんには当時、女子プロレスはあまり好きではないという噂があったんですよ。だから女子プロレスラーとは対談しないと聞いていたんですが、ある時、猪木さんが“北斗晶だったら対談していい”ということで名古屋まで行って、初めて猪木さんとお会いして対談させてもらうことになったんです。その時に“初めまして”と頭を下げて顔を上げた瞬間に“お前が女猪木か”と。それに対して“はい”とも言えないし“いいえ”とも言えないし、めっちゃこの私が固まったということがありました」と当時のプロレス界ならではのエピソード。そして「その名古屋での対談の時に“北朝鮮で平和の祭典という大会があるんだけど一緒に行かないか”と声をかけていただいた。猪木さんに声をかけていただき“ノー”とは言えない(笑)。よろしくお願いしますと言ったら次の日にオファーをいただき、大会に参加したことで健介と結婚することになった」と佐々木との出会いに猪木さんが大きくかかわっていることを改めて紹介。

 またイベント後の取材では「猪木さんに私たちの結婚式で挨拶していただいて、その時に“2人でパラオに新婚旅行に行ってこい”と言っていただけた。“パラオに招待していただける”と思ったんですが、まだ招待券が届かない。どうしましょうって感じなんですけど(笑)」と天国の猪木さんに訴える場面も。