Dream Aya、大学生に夢の大切さ語る「自分の好きなことがあったら絶対にあきらめないで」

「自分の好きなことがあったら絶対にあきらめないで欲しい」とDream Aya

 2011年に「E-girls」を結成すると「そこから私たちは見たことのない景色を見る経験ができました。14歳の頃から夢見ていた大きなステージでワンマンライブをしたり、テレビの歌番組や紅白歌合戦に出場したり……。記憶が薄れているくらい毎日が忙しくて、今考えると夢を見ていたような感覚」と振り返り「自分の好きなことがあったら絶対にあきらめないで欲しい」と力を込めた。

 Ayaが「私はそもそも夢がなかったけれど、その時々のやりたいことをやっていく中で夢を見つけていったタイプ。今、夢が持てないことを焦っている方もいると思うんですけど、とにかく好きなことを見つけたらやり続けること。もし嫌だなと思うことがあっても、やり続けられることが好きなことだと思うので、今やっていることがあったらずっとやり続けてほしいなと思います」とメッセージを送ると、学生らも真剣な眼差しで聞き入った。

 30歳で芸能活動を引退後は10代から続けていたカメラの道を歩み始めたAya。現在は保護犬活動にも携わり「私もワンちゃんを2匹飼っていて、1匹はアラレというもともと野犬だった子と、もう1匹は生まれつき片目が見えないフレンチブルドッグ。ひとりでも多くの方に保護犬の現状を知ってほしいと思って、シェルターに行って里親さんを募集するための写真を撮影している」と明かした。

 授業の後半では学生らがフィルム付きカメラで撮影した作品を講評。印象に残った作品は額装してプレゼントするサプライズもあり、学生らは自身の写真作品に目を輝かせていた。