佐藤流司らのZIPANG OPERAがZepp揺らす! グループ初の単独ツアー

 

 MCコーナーの自己紹介では、「侑です」「spiです」「心ちゃんです」「人間です」と最後に佐藤が大ボケをかまし、客席の笑いを誘った。4人はチルなトークを展開し、福澤が「心(会話に)入ってこいよ〜!」とツッコむ場面も。佐藤は「心って『めちゃくちゃ食うんですよ』って豪語するんですけど、1回俺んちに遊びに来た日Uber Eatsで中華を7〜8品頼んで、『本当に全部食えるの?』って聞いたら『余裕です』って。でも全部残して帰った(笑)」と心之介の胃袋事情を暴露。また、この日の昼ご飯を振り返る一幕では佐藤が「彼(心之介)、弁当半分しか食ってなかった」とメンバーの食の細さを明かした。

 ユニットステージでは、佐藤&心之介が『宵々』をパフォーマンス。祭りのような音楽と掛け声に会場は大いに盛り上がり、最後はLEDスクリーンに大輪の花火の映像が打ち上がった。その後は心之介のソロ曲『刹那』、福澤のソロ曲『Devilish』、佐藤のソロ曲『シンギュラリティサーカス』、spiソロ曲の『Story of My Life』とそれぞれの個性を活かしたステージを展開。spi&福澤のユニット曲『Shape of Love』は疾走感に溢れ、熱気に包まれた会場に風を吹き込んだ。そして、再び4人がステージに集結すると『Last Quarter』で壮大なバラードを披露。ファンはメンバーの歌声に静かに耳を傾け、中には感動のあまり思わず涙ぐむ人の姿も。彼らの歌唱力の高さを改めて実感するステージだった。