ぱんちゃん璃奈がディフェンシブな試合での判定勝ちに「2連敗したら引退しないといけないと思った。勝ちに徹した戦いをする必要があった」【KNOCK OUT】

ぱんちゃんの右ストレート(撮影・蔦野裕)

 KNOCK OUTの上半期最大のイベント「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)でぱんちゃん璃奈(フリー)がアイリン・ゴンザレス(アルゼンチン)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 ぱんちゃんは今回の試合は「巌流島バーチャルファイト」(5月3日配信)でルシア・アプデルガリム(アルゼンチン)にプロ初黒星を喫して以来の再起戦。試合後の会見では「2連敗したら引退しないといけないと思った」と不退転の決意を持っての試合だったことを明かした。

 1R、オーソドックスのぱんちゃんにサウスポーのゴンザレス。ぱんちゃんはゴンザレスのパンチにケリを合わせてからパンチにつなげる。ゴンザレスはローからパンチへ。入りたいゴンザレスだが、ぱんちゃんは前蹴り、ジャブで入れさせない。そしてワンツー、ヒザ。

1 2 3 4>>>