CyberAgent Legit・TAKUMI「正直めちゃびっくり」MVD OF THE YEAR2連覇〈Dリーグ〉

TAKUMI(c)D.LEAGUE 23-24

 世界最高峰のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE」の23-24シーズンの締めくくりとなる「AWARDS SHOW」が6月26日、都内で行われ、Dリーガーたちが笑顔で集結した。

「AWARDS SHOW」は、シーズンを振り返りながら、 シーズンで最も優秀なダンサー「MVD OF THE YEAR」、同じく最も優れたディレクター「MOST CREATIVE DIRECTOR」、最もファンから支持されたダンサーに贈られる「MOST FAV DANCER」など全7部門の受賞者を発表するもの。

 各チームのディレクターとダンサーの投票で決める「MVD OF THE YEAR」は、TAKUMI(CyberAgent Legit)が受賞。TAKUMIは昨シーズンも本賞を受賞しており、2連続での受賞となった。

 TAKUMIは「正直めちゃくちゃびっくりしています。こんなに素晴らしいDリーガーの中で素敵な賞を受賞できて本当に光栄」と喜ぶと、自分たちがDリーグで活動できるのは「大きい視野で見れば上の世代のダンサーの方々が作り上げて来てくださったダンスシーンのおかげ」だとし、「こういう活動をさせていただいてるからには、もっとうまくならないといけないし、もっと成長していかなくちゃと思ってます。D リーグをもっともっと世界に、いろんな人に届けられるように成長できたら」と意気込みのコメント。

 同賞には、KENSEI(dip BATTLES)、FOOL(DYM MESSENGERS),Yasmin(DYM MESSENGERS)、MINAMI(KADOKAWA DREAMS)、YU-KI(KOSÉ 8ROCKS)、SEIYA(valuence INFINITIES)、TSUKKI(valuence INFINITIES)がノミネートされた。

FISHBOY(c)D.LEAGUE 23-24

 最も優秀なクリエイティブディレクターに贈られる「MOST CREATIVE DIRECTOR」は、FISHBOY(CyberAgent Legit)が受賞した。

 FISHBOYは、今シーズンは「自分の弱い部分がかなり見えた」といい、「CHAMPIONSHIP 前は精神的に追い詰められて結構イライラしてたんです。メンバーに迷惑をかけたこともあった」と振り返ると、「ディレクターというのは一つの役割。そういうふうにチームに貢献していくものだと改めて感じて、乗り切ることができました」

 さらに、シーズン中に英公開オーディション番組「BRITAIN’S GOT TALENT」にチームで出演したことについてふれると、「“井の中の蛙、大海を知らず”は、井戸の中で調子に乗ってた蛙が海に行った時にこんなに広いのかと打ちのめされるみたいな言葉だと思うんですけども、僕はこの井戸(Dリーグ)が最強だと思っております。大海に行った時に大海の魚がめちゃくちゃ驚く、そんな井戸じゃないかなと僕は思ってます。これから皆さんもどんどん世界に行くんだろうなと思ってるんですけども、Dリーグで培った何かは本当に素晴らしいものなんで胸を張って」と話した。

1 2 3>>>