急きょパッキャオと対戦の安保瑠輝也「さいたまスーパーアリーナの天井に穴が開くくらいの稲妻を落とすんで」と鈴木千裕に誓いの言葉【超RIZIN.3】
鈴木の去り際に安保が誓いの言葉を口にした
ボクシングについては「4年くらい前から結構取り組んでいる。自分の師匠である中尾先生という方とキックボクサーの中ではかなりハイレベルなところまで突き詰めていると思う。今、自分が勝っている部分はリーチと体格。パッキャオはものすごいスピードで出入りもしてくると思うし手数も止まらないと思うが、全体的なボクシングスキル、3分3Rの中で勝ちたいと思っている」と自信を見せた。とはいえ「なにで倒すとか言える相手じゃないことは百も承知」としたうえで「あと1カ月しかないがどんな局面でも一歩上回れるような、そんな状態に仕上げたい」と語った。
現在の体重については「今は78~79kg。スダリオ選手と戦う時に2~3kgくらい大きくしたので、そこから落とすのできついとは思うが、逆にそれくらい仕上がった自分を見てみたいと思っているので、減量も含めて楽しもうと思っている」とこれから約1カ月で10kgの減量に臨むことになる。「万が一、計量を失敗したらペナルティは?」という質問が榊原氏に飛んだ際に安保は「俺は計量を失敗したことはない。計量を失敗する時は格闘家を辞める時だと思っているので」と語った。
そして会見とフォトセッションが終わり退席する鈴木と拳を合わせ「俺がさいたまスーパーアリーナの天井に穴が開くくらいの稲妻を落とすんで」と改めて勝利を誓った。