志朗が「ラスト後楽園のつもりで試合をする。RISE王者の強さを見せつけないといけないと思っている」とKO勝利を自らに義務付け【RISE179】

突然のプレゼントに困惑の表情の志朗

 今大会は昨年10月の門口佳佑のタイトル戦以来、立ち見も含めて完全に売り切れの大会となったのだが、志朗は「自分が後楽園に出るなら、チケットが完売じゃないと意味がないと思ったので、一つ目の目標は達成できたのでいいと思う。あとは現役中のラスト後楽園の気持ちで明日は試合をするので、内容もメインらしい試合をしたい。後楽園はいろいろな会場の中で選手と観客が一番近い。そこで“これが世界王者だぞ”という内容が求められていると思うので、メインイベンターとしてしっかりKOで締めたい」などと最後となることが濃厚な後楽園ホールでの試合に特別な気持ちで臨むことを口にした。

 マンゾについては「いろいろな階級で戦っている選手なので55kgに落ちるのかなと思っていたが、しっかり落としてきたので、そこはプロだなと思った。顔を見ても仕上げてきているので、強い選手なんだろうなと思った。身長は予想していたより高くなかったので、そこはいつも以上に戦いやすいんじゃないかなと思う」などと評した。