花岡竜が長谷川海翔とのハイレベルな試合を制し「今年中にベルトを獲りたい」と王者・大﨑一貴への挑戦をアピール【RISE179】

花岡の左ハイ(撮影・蔦野裕)

 3R、花岡がサウスポーから左ハイ。長谷川はジャブで距離を測るが花岡は飛びヒザ。ここに長谷川はパンチ。花岡は右ハイ。花岡はサウスポーから回転の速いパンチをコンパクトにまとめる。長谷川はパンチが大振りに。花岡はオーソから右ハイを放つなど変幻自在な攻め。花岡は左ロー、ミドル。なおも左インローを放つと、これがローブローとなり一時中断。すぐに再開し、長谷川が前に出るが花岡がいなす。花岡が左ロー。長谷川は力んでパンチが当たらない。ともにパンチを出し打ち合いに。長谷川は鼻血。花岡は圧をかけてワンツー、左ミドル、左ローと最後まで攻め続けた。勝利を確信した花岡は両手を挙げてコーナーに戻る。

 判定は28-29、28-29、28-30で花岡が勝利を収めた。