前王者・梅井泰成が約2年3カ月ぶりの勝利。「もう1回、門口チャンピオンに挑戦できるところまで駆け上がる」と宣言【RISE179】

涙をこらえながら感謝の言葉 (撮影・蔦野裕)

 梅井は試合後のマイクで「皆さん、お久しぶりです。自分は約2年間、勝てなくて…。苦しい期間だったんですが、チームメイトとかスポンサーの方とか、応援してくださる方々は近くで寄り添ってくれて、そういう方たちのお陰でこの苦しい期間を乗り越えることができました。ホンマに長くて、大好きな格闘技なのに、格闘技が嫌になってしまったりとかして。でも、それでも自分はまたRISEのベルトを巻きたかったので、今日はまたその新しい一歩を踏み出せたと思います。まだ僕はフェザー級で、もう1回、門口チャンピオンに挑戦できるところまで駆け上がるんで。皆さん、今日はスカッと倒して言いたかったんですが、これからも僕についてきてください」と涙をこらえながら感謝の言葉を口にし、さらなる飛躍を誓った。

「RISE179」(6月30日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第11試合) バンタム級(‐55kg)3分3R延長1R
○志朗(BeWELL キックボクシングジム)(判定3-0=30-28、30-28、30-27)“The Jewel”クリスティアン・マンゾ(アルゼンチン/Demonios Team Argentina)●

◆セミファイナル(第10試合) スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R
●長谷川海翔(誠剛館)(判定0-3=28-29、28-29、28-30)花岡 竜(橋本道場)○

◆第9試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
○梅井泰成(Mouton)(判定3-0=30-27、30-27、30-27)翔(REVOLT)●

◆第8試合 フライ級 (-51.5kg) 3分3R延長1R
○松本天志(TARGET SHIBUYA)(1R1分4秒、KO)寛人(GREED GYM)●

◆第7試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
○小野幹晃(IGGY HANDS GYM)(判定3-0=30-29、29-28、29-28)藤井重綺(Team +1)●

◆第6試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
○奥平将太(KSR GYM)(延長判定3-0=10-8、10-8、10-8 ※本戦判定1-0=29-28、29-29、29-29)原口アンドレイ(TEAM TEPPEN)●

◆第5試合 ウェルター級(-67.5kg)3分3R
○安彦考真(Y.S.C.C.キックボクシングチーム)(2R28秒、KO)西田 祥(TARGET SHIBUYA)●

◆第4試合 ミドル級(‐70kg)3分3R延長1R
○宮城寛克(赤雲會)(3R1分20秒、KO)ペドロ・ゴメス(ブラジル/Santa Fe BRA THAI Team)●

◆第3試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
○松下武蔵(GOD SIDE GYM)(2R2分20秒、KO)若原 聖(TEAM TEPPEN)●

◆第2試合 ミニフライ級(-49kg) 3分3R
●Melty輝(team AKATSUKI)(判定0-3=28-29、28-30、27-30)ワン・チンロン(台湾/TKBA/PUNCHUP)○

◆第1試合 ライト級(-63kg)3分3R
●新井雄大(TARGET)(判定0-3=29-30、29-30、28-30)鳰 翼(KSR GYM)○
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