鈴木保奈美のコメディー初主演舞台が5日開幕。政敵役・寺西拓人「贅沢。役じゃないと鈴木保奈美さんには突っ込めない」

佐藤、相島、中田顕史郎、鈴木(左から)

 また県議会のドン役を演じた佐藤B作はコメディエンヌとしての鈴木について「こんなにお美しい方に笑いの技術を身につけられると困っちゃう(笑)。私たちが生きていくすべがなくなっちゃう(笑)。本当に鬼に金棒だと思いますよ。美しいしセンスがいいし、セリフを入れるのが早い。脳が俺たちより3つ4つ多くあるんじゃないかと思うくらい。今回がいい出会いになって、喜劇のほうに来てくださるとうれしい。喜劇で覚えたことは他の芝居でもいろいろ使えると思うのでいいんじゃないかと思います」などとラブコール。

 副知事役を演じた相島一之は鈴木について「(センスは)抜群だと思う。鈴木保奈美さんは、私がずっと演劇をやっていてテレビに出るようになった時のトップランナー。保奈美さんが主演のドラマに何本も出させていただいたし、そういう人は体力、根性、知力、すべてを持っているんだと思う。本当に尊敬しています」とべた褒め。これに鈴木は「根性だけです」とただただ謙遜。

 同作は16日まで同所で上演。7月20~21日には京都の京都劇場で上演される。また12日18時の回はFODで独占ライブ配信される。

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