家出中のMAOがダムネーションT.Aと合体も裏切られ、上野勇希に敗退。「特別なことをやっていって、両国が盛り上がればいい」【DDT】

ダムネーションT.AにボコられるMAO

 バックステージでMAOは「ダムネーションT.Aに関しては言うことはない。こうなることは分かってた。獅龍さんを最後に引っ張り出したとき“いつかやれたらいい”の“いつか”は来ないということが分かったから。いつか組むこともあると思ってる佐々木大輔、KANONと。組んだことはほとんどないよ。“いつか”というのは来ないから動いていかないと。“いつかKO-D無差別のベルト巻けたらいいな”と思ってたけど、そのいつかは来ないからとにかく動く。こうやって両国まで特別なことをやっていって、両国が盛り上がればいいなって。それが俺が上野勇希と向き合うために離れた、もう一つの理由。(直接敗退は)いろんな要素があったんですけど、KANONがあそこでかって。(上野は)一撃必殺持ってるから、王者としてやってるのかもしれない。こうして当たったから、Jul.2は引き出せた技かもしれないし、今日はラッキー」と前を向いた。

 上野は「今日からMAOちゃんが家出。MAOの一撃一撃は強烈ですよ。俺たちは離れてるならMAOのことは助けないし、勝ちに行くよ。サウナカミーナ、1回も負けないよ。このベルトをMAOから守る」と話した。勝俣は「MAOちゃんが家出して、両国で上野さんとやりますけど、我々は両国でKO-D6人タッグありますから。アジャ(コング)さんと獲って、サウナカミーナがグランドスラム達成しよう」と気合を入れた。DDT EXTREME王者の勝俣は8・10大阪で木下亨平の挑戦を受けることが決まり「ルールは未定ですけど。防衛して盛り上げていきましょう」と高らかに宣言した。