失神KO勝ちの金子晃大が「王者として、日本人としての心の強さを見せていけたら」とトーナメント参戦の意味を語る【K-1】

璃明武のパンチとマルティノスの蹴りが交錯(撮影・蔦野裕)

 璃明武はこの日はアンジェロス・マルティノス(ギリシャ/FFK-POLITIS TEAM)と対戦。

 1R、ともにオーソドックス。圧をかけるのはマルティノス。ともにロー。マルティノスのミドルにローを返す璃明武。前に出てパンチのマルティノスに璃明武は右ロー。圧をかけて右ローのマルティノス。璃明武は左ミドル。マルティノスも左ミドル。圧をかけるマルティノスがパンチ。璃明武はガードを固めて打ち返す。圧をかけるマルティノスに璃明武は前蹴り。璃明武が押し込んで密着した体勢から左ボディー。距離が開いて、璃明武が左ハイ。璃明武は距離が詰まるとボディーアッパー。

 2R、マルティノスが右ロー。璃明武がパンチを合わせる。なおも前に出た璃明武がパンチからヒザを放つとローブローとなり一時中断。マルティノスは圧をかけてロー。璃明武がワンツー。マルティノスは顔を押さえて何やらアピールも試合は続行。マルティノスがガードを固めるが璃明武がその隙間からパンチを連打。圧をかけるマルティノスに璃明武は下がりながら左ジャブを突いて、ハイキック。マルティノスはワンツー。そしてマルティノスの左ボディーに璃明武が右ハイを合わせる。互いに体を寄せてヒザ。マルティノスの前蹴りを押し返す璃明武。