ハリポタ舞台がロングラン3年目に突入! 新ハリーの平方元基と吉沢悠「魔法の世界を体感して」

 

 8日からロングラン上演3年目に入る。

 改めて平方は「ロングラン公演ができるということは見に来てくださるお客様あってこそ。明日から素晴らしい 3 年目になるように、そして4年目とずっと続きますようにという願いを込めて演じたい」

 吉沢は、「この舞台はヴォルデモートを倒してから19年後の内容になっています。まだ僕が少年期のハリー・ポッターをやると思ってる人が何人かいたので、ここはちゃんと言っときたい」と笑い、「地方でもやってほしいっていう声もたくさん聞くんですけども、アジアでそして日本で見れるのはこの赤坂ACTシアターだけ。たくさんの方々に来ていただきたい。この魔法の世界を劇場で体感していただきたいなと思ってます」とアピールしていた。

 2022年7月の初演からロングラン上映を続けており、総観客数は95万人を超えている。8月には 100万人を突破する見込み。

ロン・ウィーズリーを演じる、ひょっこりはん(左)と矢崎広(右)

ひょっこりはん、ハリポタ舞台で「人間扱い」に大喜び

 会見には、お笑い芸人のひょっこりはんも出席。石垣佑磨、矢崎広とのトリプルキャストで、ハリーの親友であるロン・ウィーズリーを演じる。

 会見中、キャストが2カ月間にわたる稽古を振り返る場面があり、ハリーを演じる吉沢悠が、「頑張らなくてもハリー・ポッターファミリーになれた期間でした」。

 稽古の一環として「稽古場ではかなり初期の段階で下の名前で呼んでいた」と明かし、「(大沢さんを)あかねとか呼んでるんですけど普段の現場だったら大沢さんと言ってると思うんです。(永井)大くんとか年が近いんで永井さんとか言ってたと思うんですけど……頑張らなくてもハリー・ポッターファミリーになれたみたいな稽古期間でした」

  すると、報道陣が、ひょっこりはんは何と呼ばれているのかと質問が。吉沢らが言っていいものかと顔を見合わせる中、ひょっこりはんは「……サトシと呼ばれています。うれしいですよ。人間としてみてくれているという(笑)」

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』公式サイト:https://www.harrypotter-stage.jp/
<<< 1 2 3