大門寺崇と大谷譲二が27分の激闘。敗れた大谷が試合後、三富兜翔にシングルマッチを要求【PPPTOKYO】
最後は大門寺の変形バーニングハンマー(撮影・三田春樹)
最後はヒザをついた大谷の後頭部にラリアット。そしてアルゼンチンで抱え上げ、そこから変形バーニングハンマーで3カウントを奪った。
試合後のマイクで大門寺は「お前とは何年か前に会って。最初に試合をした時は客は5人だった。それは1回だけではなく、何回もあった。そこから去年、東京に来て、GENスポーツパレスでやって、今日は新宿FACEか。ちょっとは泥水すすっている奴らの夢、見せられたんじゃないのか。俺たちのプロレスは完成形じゃないが、ちょっとは届いたでしょ、みんな。華やかじゃなくてもよ、俺たちは実力でのしあがって行くんだ、なあ譲二。相手あってこそのプロレス。お前だったからだよ。ありがとう」と立った今まで激闘を繰り広げた大谷に感謝の言葉。
そして「譲二、俺もちょっとイライラしてきたわ。お前が決めていいぞ。ちょっとお前のもやもやの元凶の奴をぶっ倒したくないのか? 今答えなくてもいいよ。プロレスで始まったんだ。プロレスでぶっつぶさないか? 言いたいことは分かるよな? 三富兜翔と俺はシングルをやって。お前のプロレスを見せつけて、お前の意見をネットで書かれるのが嫌だった。じゃあ、お前の最高のプロレスでとどめ刺さねえか? 答えたくなかったら答えなくていいぞ。どうする?」と突如、大谷に蜂起を促す。