〈バチェロレッテ3〉直感型バチェロレッテによる前代未聞の「新しい婚活道」第5話〜第7話考察【ネタバレ有】〈アラサー女子のバチェラー語り〉
バチェロレッテにとっての「旅」とは…
グループデートでは男性メンバーのブラザーフッドにほっこりするも…
中盤から終盤へと差し掛かる要のエピソードが詰まっていた、エピソード6。バチェロレッテ・武井氏はメンバー全員と過ごす時間も大切にしながら、気になる人とはしっかりツーショットデートに向かったが……武井氏の作り上げる『バチェロレッテ3』という旅の独自性が見えてくる回にもなった。
ミクニ:田植えもバーベキューも、ほっこり感はあったけど恋愛リアリティ感は薄かったね〜。
A:男性陣の素が見えるって意味ではよかったんだけどね。何度も泥に足を取られて転ぶ飯野さんが可愛かったし、亜樹さんに「いっぱい肉を食わせる」ために焼き場に入る梅谷くんも可愛かった。
ミクニ:ただ、北森さんがツーショットに呼ばれなすぎてちょっと不憫になってきた……。
序盤のツーショットデートは「ブレスレット作り」や「民族ダンス鑑賞」など比較的カジュアルなプランが多かったが、今回は花火やフラワーバスなど、一気にロマンチックなムードの高まるツーショットデートが提案されたが……。
ホワイトローズデートでは濃厚な時間を過ごした2人だが…花火を見る表情には違いが
ミクニ:今回はボディタッチが本当にないね!
A:パーソナルスペースを大切にしたい気持ちも分かる。だけど短い旅の中では、フラワーバスでちょっと触れ合うくらいは緩急がないと、男性は気持ちが盛り上がらないんじゃない?
ミクニ:婚活の難しいポイントではあるけどね。恋愛を始めるならボディタッチのドキドキから入ってもいいけど、婚活となるとボディタッチ抜きでいいなと思える人がいいって考える人もいるよね。
A:スコールのせいもあったけど、一緒にお風呂に入ってもボディタッチなしはすごい。花火の方はまさかの裏目に出てたし。
ミクニ:梅谷さんすごく実直でいい人だし推してたんだけど、沈黙苦手民からすると、ツーショットで無言はキツイんだよなあ〜。
A:でも、花火見ながらそんなに話すことある? だからこそ、もう少しパーソナルスペースを縮めるべきだったんじゃない?
ミクニ:亜樹さんにとっては、ボディタッチより語り合いが重要だったことだけは分かる。
ツーショットデートに行けていない人もいる状態で、今回は特別なローズセレモニーが提案された。全員としっかり時間を作って語り合い、その上でローズを渡される人が決定したのだ。
言葉での語らいには限界がある?思いが伝わらなかった飯野氏
ミクニ:ガーン。推しが2人とも落とされて詰んだ……(笑)。
A:特に梅谷さんと亜樹さん、認識がすれ違ってたってことだよね?
ミクニ:私もそう思った。梅谷さんは亜樹さんに「あなたとは友達だと思う」って言いたかったわけじゃないよね?
A:インタビューの内容的には、そうなんじゃないかな。だけど、シーンとしては切り抜かれてなかったけど、語り合いの中で認識をすり合わせられなかったってことでしょ?
ミクニ:飯野さんも梅谷さんも、櫛田さんや坂口さんよりは亜樹さんのことを好いているように見えたけど……まあ、自分を好いてくれる人の中から相手を選びたいかどうかも、人それぞれだしね。
A:だけど、そこで坂口さんに渡しちゃうの⁉ って思った人も多そう。少なくとも、私が知ってるバチェロレッテの旅とは違ってた。
ミクニ:まあそれがバチェロレッテの特権だから……亜樹さんにとってのこの旅は、自身が将来を一緒に過ごしたい人を見つけることって、本人も言ってたし。
A:番組は婚活サバイバルだけど、亜樹さんにとっては違うのか〜。
ミクニ:ただ、坂口さんの「好きになってきてる」の一言が出るまでの間はけっこうヤバかった(笑)。坂口さん自分でジェットコースターって言っちゃうくらいだし、素直そうだからきっと本心だよね。
A:「悔しいけど自分が好きだからいいや!」って、20代後半くらいまでの特権だと思うわ。30代になるとそんなこと言ってられなくなってくるからね、マジで。