元バレーボール女子日本代表の栗原恵があふれる広島愛「宮島はパワーがもらえる場所」「順位が一番最初に気になるのはカープ」

広島愛をだだ漏れさせた栗原

 広島といえばプロ野球の広島東洋カープが浮かぶのだが、栗原は「幼い頃からカープの応援には家族でよく行かせてもらっていて、優勝する瞬間も見させてもらった経験があります。どこを特別応援しているのかと言われると、野球全体が好きなので迷ってはしまうんですが、やはり順位を一番最初に確認するのはカープ。ご飯の時には祖父が必ずテレビをつけて、家族全員でカープの試合を見ながら夕ご飯を食べるのが日課だったので、そういう意味ではカープの存在は力をもらえますね」と広島時代を振り返った。

 最後も「広島は一言では語りつくせない。大好きだし、大切な場所ですね。試合の時や海外遠征の時も思い出すだけでほっとするというか、潮の香りを思い出して緊張感をほぐして臨んでいた試合もたくさんあります。私の実家ではみかんがたくさん採れていたんですが、今、レモンの香りをかいでその懐かしさも改めて感じました。なにより人も温かくて、触れ合うだけで温かくなるし、広島弁を聞くだけで心が落ち着くようないろいろな思いをもらえている場所なので、そのイベントに携われることができて幸せだなと思いました」と広島愛あふれるコメントで締めくくった。

 この「ひろしまブランドショップ TAU」12周年感謝祭は7月31日まで開催。「この夏 ひろしまっ赤に染まる」をテーマに広島の名産品や期間限定メニューなどが用意されている。

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