ラウール、3年ぶり主演映画の舞台挨拶で気もそぞろ「頭がパンクしそうだった」
映画『赤羽骨子のボディガード』(8月2日公開)の完成披露試写会が11日、都内にて行われ、主演のラウール、共演の出口夏希、奥平大兼、髙橋ひかるらキャスト総勢25名と石川淳一監督が登壇。ラウールが共演陣と協力しながらイベント中に、あるミッションに成功した。
週刊少年マガジンで絶賛連載中の、丹月正光によるコミックス『赤羽骨子のボディガード』(講談社)。とある事情で命を狙われることになった赤羽骨子(あかばね・ほねこ)。大好きな彼女のために、ボディガードとなった威吹荒邦(いぶき・あらくに)が“彼女にバレることなく守る”というミッションに挑む。
「赤羽骨子FES.」と題して実施されたこの日の完成披露イベントには、威吹荒邦役の主演ラウールをはじめ、赤羽骨子役の出口夏希ら豪華キャストが大集結。
3年ぶりの映画主演となるラウールは「僕はヤンキーとかけ離れた平和な暮らしを送ってきて、ケンカも1回もしたことが無かったんですけど、久しぶりに金髪の自分をスクリーンで見て、あ、ヤンキーじゃないかと思いました」と“ヤンキー”役に自信満々。
一方で冒頭、階段上のステージから下りるタイミングを一人だけ間違えたり「皆さんに見てもらえるという喜びと…」と語りだすと、ふと「何でしたっけ?」と言葉に詰まるなど、なぜか落ち着かない様子。
イベントでは、劇中で披露するアクションやダンスの練習の話などで盛り上がっていたが、そのトーク中、なぜか突然、有輝(土佐兄弟)が炭酸水を一気飲みしたり、かなで(3時のヒロイン)が主題歌『BEAKOUT』を踊り出すなど、登壇者が次々と謎行動。
実はこの日、登壇者には物語さながら骨子役の出口にバレないよう、とあるミッションをクリアせよという指令が。
出口の気をそらしたり、見えないように視線を遮ったりと協力した一同。最後には、フォトセッション直前にサプライズで駆け付けた土屋太鳳が「2分前からいました(笑)」と出口をびっくりさせ、ミッション成功。終始落ち着かなかったというラウールも「頭がパンクしそうだった(笑)」とようやく安どの表情。
ほとんどのミッションに「気づかなかった」と驚いた出口。フォトセッションではラウールはじめ共演者たちから守られるボディガードのポーズ。出口も「うれしい!」と感激していた。
この日の登壇者はラウール、出口夏希、奥平大兼、髙橋ひかる、倉悠貴、山本千尋、戸塚純貴、鳴海唯、中田青渚、長井短、坂口涼太郎、木村昴、芝大輔(モグライダー)、詩羽(水曜日のカンパネラ)、安斉星来、橘優輝、松岡広大、大久保桜子、有輝(土佐兄弟)、かなで(3時のヒロイン)、工藤美桜、三浦獠太、髙橋大翔、遠藤憲一、土屋太鳳(サプライズ登壇)、石川淳一監督。