顔を合わせれば乱闘の芦澤竜誠と皇治が静かな公開練習。有事に備えた鈴木アナの心配も杞憂に終わる【超RIZIN.3】

青木とのスパーは40秒で終了

 芦澤はカード発表会見では「ベアナックルでやろうぜ」とベアナックルマッチへの変更を要求したのだが、この日は「今回はMMAっすね。榊原さんとかが乗り気じゃない。俺は榊原さんが“ベアナックルを推す”みたいなこと言っていて、皇治も“ボクシングやりたい”とか言ってたから、あの会見でベアナックルって言ったら2人とも“おお、ありがとう。芦澤君”ってなると思ったら“ええ?”って」と周囲の思わぬ反応の悪さにあっさり撤回。

「別にベアナックルはどうでもいい。大晦日に太田忍とやって何も見せられず、俺のMMAの実力を見せてないので、ここは寄り道をしている場合ではない。1回、自分のMMAを見せることだなと思っている」と続けた。

 試合については「打撃で終わるでしょ。打撃で終わるのがMMAでしょ? そうでしょ?」とうそぶく。そして「今の公開練習も頑張ってバック取ってたけど、足短いから入んないから。あんなだったらチョーク極められないでしょう」と皇治の動きを酷評。