みやぞんがショーバン始球式。「人がワーッといて、その時点で頭が真っ白。次回は111キロ目指す」

横浜vs広島戦の始球式を務めたみやぞん

 お笑い芸人のみやぞんが7月15日、神奈川・横浜スタジアムで行われた「横浜DeNAベイスターズvs広島東洋カープ」戦で始球式を務めた。

 みやぞんは元高校球児で、高校時代は4番でエースとして活躍。2018年には巨人vs中日戦で始球式を務め、その時は106キロを計測している。

 この日は本番の前にスピードガンコンテストに参加。そこでは104キロとまずまずのピッチングだったのだが、本番は力んでショートバウンド。もともと始球式では計測がなく、今回は104キロにとどまった。

 始球式後の会見でみやぞんは「110何キロとかを投げてやるぞと思いまして、マウンドに行くまでは“よーし、行ったるぞ!”という気持ちだったんですね。それでキャッチャーのほうを見たら人がワーッといまして。その時点で頭が真っ白になって、誰に投げていいか分からなくなりました(笑)。グローブの中で手が震えておりまして、投げる時もわけ分からなかったです。それでショーバンするという。情けないと感じております。今後、キャッチボールやります。始球式のボールをもらったんですが、土がついておりまして、戒めにします」と無念の表情を浮かべつつも「100キロ行くぞっていう気持ちだったので、104行ったんだって思っております。高校球児でエースで4番ってよくテレビで流されるんですが、実はあれ21年前なんです。なのでキャッチボールやった瞬間に変なとこ痛めまして。どうしようって思って低めに投げようと思って、それもショーバンだったんですが、104キロ出て、僕的にはよかったぞと。内輪ではすごいぞと言われています」と104キロには一定の満足。

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