〈バチェロレッテ3〉SNSあぜんの結論…武井亜樹が見せた強くしなやかな女性像 最終話考察〈アラサー女子のバチェラー語り〉【ネタバレ有】
Prime Videoで配信がスタートした大人気恋愛リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3。7月11日に配信された最終話で、バチェロレッテ・武井亜樹氏の旅は終わった。
スタジオトークとなる第9話・アフターファイナルローズでは、武井氏の「最終決断」についても語られ、SNSも騒然。前代未聞の結末を迎えたバチェロレッテ・ジャパンから、私たちが学べることとはなんなのだろうか。
最後の最後で気付いたのは、バチェロレッテの中にあった「恋心」
最終話に残ったのは、内科医・坂口氏と物理化学者・櫛田氏の2人。第8話で経営者・北森氏が辞退を申し出たこともあり、バチェロレッテの気持ちとは関係なく、不戦勝のような形で決勝進出。武井氏の母と対面することになったが……。
〈座談会メンバー〉
ミクニ(筆者・31歳)…アラサー恋愛コラムニスト。バチェラーシリーズが大好きな恋愛リアリティオタク。婚活・恋活に関する取材経験も多い。
A(人材関係・29歳)…現在婚活中のOL。男性の見る目のなさに友人からの定評アリ。
A:あんな形で残った人を自分のお母さんに会わせるの、私だったらちょっと嫌だな。
ミクニ:でも長年教師を続けているだけあって、お母様もすごく落ち着いていたよね。
A:最初の対面時は泣いてたけどね。
ミクニ:あれ、自分だったらちょっと責任感じちゃうかも。まだ将来どうなるか分かってない人と親を引き合わせて、後で別れたよって言うのは、気まずいしツラいな〜。
A:2人とも、武井さんが話しているターンが長かったよね。家族訪問ってそんなもん?
ミクニ:自分の親と話してる時だったら、緊張してたら自分が喋り過ぎちゃう気がするなあ。男性に話させると事故の可能性が高まりそうだし。
A:坂口さんも櫛田さんも、自分のことを言語化されている間、なんだか神妙な顔してたね(笑)。
ミクニ:難しいね。親に対して、なるべく相手のいい面を伝えようとする武井さんの気持ちも分かる。だけど、本人からすると「別にそうじゃないんだけどな」って部分もあるんじゃない? まあ、嫌なら自分できちんと自己紹介しなよと思うけど。
櫛田氏、坂口氏の順番で武井母との家族訪問が進行し、その後最後のデートも行われた。櫛田氏とは手作りうどんの調理デート、坂口氏とはヘリコプター、オープンカーでのロマンチックデート。対照的なデートを経て、バチェロレッテの気持ちは大きく揺れ動いた。