〈バチェロレッテ3〉SNSあぜんの結論…武井亜樹が見せた強くしなやかな女性像 最終話考察〈アラサー女子のバチェラー語り〉【ネタバレ有】

最終話で一番のほっこりシーン。この時間が続いてほしかった

旅の結末と、バチェロレッテが出した結論

 家族訪問と最後のデートを経て、自分の本当の気持ちに気づいてしまったバチェロレッテ。しかし、想いを寄せる櫛田氏からは「日本に帰っても、今のような関係でいたい」と、半ば振られているような状態。

 前代未聞の状況で始まったファイナルローズセレモニー。武井氏がどちらにローズを渡すのかに、注目が集まった。

ミクニ:ローズを渡す相手の名前を呼んだ瞬間の武井さんの声が震えていて、どんな葛藤があったのかを考えてしまったよ。

A:自分のことは好きじゃないけれど、探し求めていた理想に近い人と、一緒にいて楽しいけれど、自分に不安を与えてくる人でしょ。こんなのスパッと選べたら、婚活せずに結婚できるよ。

ミクニ:満点取って交際始められる人なんて少ないのかもしれないけど……結局、どちらも100点満点じゃなかったってことだよね。

A:お母さんとの家族訪問の直後は、どちらと結ばれるのもアリだって言ってたのに。だけど、櫛田さんに関しては結ばれる目処が立ってないわけだから……指輪をはめてもらうのも、ちょっと違うしね。

ミクニ:櫛田さんが「バチェロレッテという史上最強の女性」って言葉を過去使ってたけど、まさに史上最強の選ぶ側の立場になっても、自分の気持ちだけに正直であり続けた武井さんだからこそ迎えた結末だったね。

A:ローズを受け取った後も、ちょっと噛み合ってなかったけどね。坂口さんのお返しの言葉は「素直に嬉しい」と「ありがとうございます」だよ? 武井さんの覚悟の言葉とは、見合ってなかったと思う。