大会前最後の会見で各選手が舌戦展開。神龍誠の「不器用。ねちねちしたスタイル」に扇久保博正が「コミュニケーション能力が足りない」【超RIZIN.3】

芦澤竜誠(左)と皇治

 2度目の対戦となる芦澤竜誠(フリー)vs 皇治(TEAM ONE)は第6試合にマッチメイク。2人は2023年4月の大阪大会でキックボクシングルールで対戦。芦澤が2-1の判定で勝利を収めている。今回はMMAルールでの再戦となる。

 この日はメインの朝倉未来vs平本蓮が「ラストマンスタンディングタイトルマッチ」として開催されることが発表されたのだが、皇治は「そのラストマンベルト、俺も欲しいと思いました。最後まで立っていてもらえるなら俺が一番似合うんじゃないかと」とアピール。これに芦澤は「お前、今回の試合がラストだよ。お前、ラストマンだよ」ときっちり揚げ足取り。芦澤は試合の勝敗のキーポイントを問われた際にも「顔のでかさだと思う。的が大きいからボコボコにできると思う」といじると皇治は「何言ってんねん、ブサイク」と反撃。

 最後のフォトセッションではフェイスオフの終わり際に芦澤が皇治の頭を触りに行くなど、最後まで芦澤が仕掛けたままの一日だった。

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)
◆第11試合 RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)vs 平本蓮(剛毅會)

◆第10試合 RIZINスタンディングバウト特別ルール:3分3R(69.0kg)
マニー・パッキャオ(フィリピン)vs 安保瑠輝也( MFL team CLUB es)

◆第9試合 RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
斎藤裕(パラエストラ小岩)vs 久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)

◆第8試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(57.0kg)
扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)vs 神龍誠(神龍ワールドジム)

◆第7試合 RIZIN MMAルール:5分3R(59.0kg)
所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)vs ヒロヤ(トライフォース赤坂)

◆第6試合 RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
芦澤竜誠(フリー)vs 皇治(TEAM ONE)

◆第5試合 BKFCフライ級ベアナックルルール:2分 5R(57.2kg)
ジョン・ドッドソン(アメリカ/JACKSON-WINK MMA)vs 征矢貴(THE BLACKBELT JAPAN)

◆第4試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(49.0kg)
RENA(SHOOTBOXING/シーザージム)vs ケイト・ロータス(フリー)

◆第3試合 RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)vs YA-MAN(TARGET SHIBUYA)

◆第2試合 BKFCフライ級ベアナックルルール:2分 5R(57.2kg)
タイ・エマリー(オーストラリア/TK MMA)vs チャリーサ・シガーラ(アメリカ/ミレニアMMA)

◆第1試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMEN)vs 摩嶋一整(毛利道場)
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