JR渋谷駅に新たな玄関口「新南改札」開業!“100年に一度” の再開発はラストスパートへ
“100年に一度” と言われる大規模再開発が行われている渋谷駅中心地区。そんな中で7月21日、JR渋谷駅の新駅舎3階フロアの一部に「新南改札」が開業した。
7月15日に開業したJR渋谷駅の新たな玄関口「新南改札」(写真は報道内覧会より)
新たに開業した「新南改札」は、山手線および埼京線のホームに直接アクセスすることが可能。JR東日本では、2012年に渋谷区が公表した基幹整備方針に基づき、国道246号線南側のまちづくりの一環として、改札や通路の整備を行なってきたという。
今回、使用開始となったのは新駅舎3階の新南改札、コンコース、昇降設備の一部、トイレ、駅施設や改札外の券売機など。2026年の全面開業を目指す新駅舎は、6階建てで4~6階はオフィス、3階の一部には店舗の開業も予定されている。
「新南改札」と通路を合わせることでまちの回遊性が向上し、渋谷の発展にも寄与する駅となることが期待されている。