須藤晃大が大竹陽に判定勝ち。勝ち点9でインフィニティリーグ首位独走【修斗】

スリーパーを狙う須藤(撮影・上岸卓史)

 2R、圧をかける大竹。須藤はジャブでけん制。そしてパンチのフェイントからタックル。ケージに押し込んでから尻をつかせ、足をたたみに行く。脱出しようとした大竹を逃がさず、バックを取る須藤。4の字ロックをがっちり決めてバックからこつこつパンチ。大竹がすきをついて立ち上がる。須藤は立ち際に腕を狙うが取れず。スタンドになるが須藤がすぐに組み付き、ケージを背に座らせる。大竹が立ち上がるが須藤はバックをキープ。引き込んでグラウンドに。4の字ロックで固め、バックからチョークを狙う。大竹は何とか正対したいが、須藤は許さない。須藤がグラウンドでコントロールしたまま試合終了。

 ジャッジ3者とも18-20で須藤が判定勝ち。勝ち点2を獲得し勝ち点を9とした。

プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.5」(7月21日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第11試合)世界バンタム級チャンピオン決定戦5分5R
●藤井伸樹(同級1位・ALLIANCE)(判定1-2=49-46、45-50、47-48)齋藤奨司(同級2位・FIGHT FARM)○

◆セミファイナル(第10試合)環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦5分3R
●竹原魁晟(同級4位・THE BLACKBELT JAPAN)(不戦勝)上原平(同級7位・リバーサルジム横浜グランドスラム)○

◆第9試合 フェザー級5分3R
○椿飛鳥(同級世界1位・トライデントジム)(判定2-1=28-29、29-28、29-28)たてお(ELEVEN)●

◆第8試合 インフィニティリーグ2024 フライ級5分2R
●大竹陽(勝ち点3/HAGANE GYM)(判定0-3=18-20、18-20、18-20)須藤晃大(勝ち点7/EXFIGHT)○

◆第7試合 2024年度新人王決定トーナメント2回戦 フライ級5分2R
○中池武寛(パラエストラ小岩)(1R3分30秒、スリーパーホールド)蓮池勇太(飛翔塾)●

◆第6試合 フェザー級5分2R
△児山佳宏(THE BLACKBELT JAPAN)(判定0-0=19-19、19-19、19-19)島村 裕(パラエストラ小岩)△

◆第5試合 バンタム級5分2R
●加藤ケンジ(Neighbor Hood)(1R34秒、KO)人見礼王(修斗GYM東京)○

◆第4試合 フライ級5分2R
●シモン・スズキ(和術慧舟會HARTS)(判定0-2=18-19、18-19、19-19)岡田嵐士(リバーサルジム新宿me.,we)○

◆第3試合 ストロー級5分2R
●牧ヶ谷篤(和術慧舟會群馬支部)(判定0-2=18-20、18-20、19-19)友利琉偉(パラエストラ小岩)○

◆第2試合 2024年度新人王決定トーナメント1回戦 フェザー級5分2R
○松岡 拓(OOTA DOJO)(判定3-0=20-18、20-18、20-18)井上翔太(赤崎道場A-SPIRIT)●

◆第1試合 バンタム級5分2R
○中野剛貴(KRAZY BEE)(判定3-0=20-18、20-18、20-18)瀬戸口怜久(パラエストラ小岩)●
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