上野勇希がMAOを破り、KO-D無差別級王座V6。「青木真也とDDTの一番のベルトをかけて試合がしたい」【DDT】

上野を絞め上げるMAO

 試合後、MAOは握手に応じるも、上野から「これからも自分の足が止まりそうなとき、自信がなくなったとき、MAOを見て、もっとすごい男になろうと思うから。MAOちゃんも、足が止まりそうなとき、しんどいとき、上野勇希を見て頑張ろうと思わせるので。MAOちゃんと人生かけて戦えて本当によかった。これからもよろしくお願いします」と呼び掛けられると、握手を拒否して退場。

 そして、上野は「もっとやりたいことがあります。青木さんと、青木真也と、このベルトをかけて戦いたい。怖いけど、青木真也とやりたい。青木さん、今日どっかにいるはず。応援に来てくれるって言ってたのに」とアピール。

 やおら、観客席で観戦していた青木が現れると上野は「青木さんの姿を見て、このリングでやりたいこと、やらないといけないこといっぱい学びました。KO-Dチャンピオンとして、少しずついっぱい積み重ねてきました。青木さんとDDTの一番のベルトをかけて試合がしたいです」と次期挑戦者に指名。