THE RAMPAGEがサイヘリツアー21公演を完走! 吉野北人「僕らは止まらない!」9月に東京ドーム公演

 アンコールでは、パフォーマー5名によるヒップホップユニットもMA55IVEもラップで登場する新曲「24karats GOLD GENESIS」をボーカルの熱い歌唱とパフォーマーの力強いダンスで“THE RAMPAGEのEXILE魂”を魅せつけ、エナジーがほとばしる「100degrees」でこれでもかとダメ押しすると、アリーナから4階席まで観客が振るフラッグで波打った。

 ラストはここまでの20公演を幕引きして来た壮大なバラード曲「STARRY LOVE」で、ツアーもフィナーレ。アンコールで披露した2曲から雰囲気は一転、全員ホワイトの衣装で、ボーカルが歌う包み込むようなメッセージと、パフォーマーが柔らかい布をひらひらとさせながら踊る美しいパフォーマンスが組み合わせられたステージに会場は針を落としても聞こえそうなほどの静けさが広がり、パフォーマンスが終了とともに拍手が沸き上がる様子はさながらクラシック音楽のコンサートを思わせた。観客も、メンバーがステージを後にし、ピアノの音が消えても、急いで席から立ちあがる様子もなく、余韻を楽しんでいた。

 THE RAMPAGEは、24日に「24karats GOLD GENESIS」をリリース。それに合わせたリリースイベントも続いている。9月には東京ドーム公演を控え、16人は走り続ける。

 以下に、ライブ中の岩谷翔吾、藤原樹、陣のMCを整えたもの。