大石真翔が家庭の事情により10・3新宿でDDT退団。今後は仙台を拠点にフリーで活動【DDT】

会見にギリギリ間に合った髙木三四郎副社長(中)

 同席した彰人取締役は「選手以外に、業務委託という形で裏方業務をやってくれていて。バスの運転とかもやってくれていて。裏方として、大石さんが抜けるのは結構大きいことではあるんですけど、家族との時間をもっと大事にしたいというのもあって、快く仙台に送り出そうと思ってます。プロレスを辞めるわけではなく、フリーのレスラーという形になるんで、大石さんが必要なときは声を掛けますし、もしかしたら業務的に必要だなってなったら、来ていただくこともあると思う」と話した。
 
 地方在住となると、試合数の確保も大変になるだろうが、大石は「この年になって、体も万全ってわけじゃないんで、様子見ながら、呼んでくれるところがあれば参戦するし。仙女の橋本(千紘)選手に連絡して、道場で練習させてって話はさせてもらったんで。宮城に行って何しようかとかまだ決まってないんで、いろんなことをしながらやっていこうかなと」と語った。
 
 D・O・Aメンバーの反応について、大石は「男色に話したときは、“さびしくなるな”って言ってました。秋山さんに関しては、一番ごねられました。“なんとか残れないの?”って。“俺が呼んだら来てよ”みたいな感じで言ってくれました」と言い、今後フリー参戦した際も基本的にD・O・Aで活動していくつもりだという。