大石真翔が家庭の事情により10・3新宿でDDT退団。今後は仙台を拠点にフリーで活動【DDT】
彰人取締役、大石、髙木副社長(左から)
DDTへの参戦について、彰人取締役は「出てほしいときには声を掛けますし、僕らが仙台で大会をするときは間違いなく声を掛けるでしょう。スポットで出ていただくことは十二分にあるし、両国とか大きいところは可能なら声を掛けて出ていただこうかなと思ってます」とスポット参戦の可能性は十分。
残された期間でやりたいことに関して、大石は「思い出のある選手とは対戦なり、組んだりはしたい。関係が深い勝俣、MAOとか。あとやっぱり遠藤(哲哉)ですね。ケジメをつけたいというのはあります」と述べた。
DDTでは髙木三四郎副社長の許可を得て、大型2種免許を取らせてもらったことに感謝しているという大石は「タクシーも運転できるんで」と笑み。宮城出身の斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ=全日本プロレス)が地元のローカルテレビ局で「タクシーめし」というレギュラー企画をもっているが、「タクシー運転手になって、偶然を装って、タクシーめしに出れれば」と周囲を笑わせた。
会見終了直前には、所用のため外出していた高木副社長がギリギリで間に合い、大石をねぎらった。髙木副社長は「今まで芸能人の方々の選手としての育成は全部大石さんの手腕だった。これから芸能人デビューの場合は、みんな仙台に送り込みます」と依頼していた。