開幕前に男子サッカーの1次リーグがスタート。日本がパラグアイに5-0で圧勝。三戸と藤尾が2点ずつ【パリ五輪】

藤尾は途中出場ながら2ゴールを決めた(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

 後半24分には右サイドを切り裂いた佐藤のマイナスの折り返しを斉藤がつなぎ、ゴール前中央でパスを受けた山本理仁がペナルティーエリア付近からシュート。パラグアイDFの足に当たり微妙にコースが変わり、GKは届かず、日本は3点目。

 日本は28分には山本、斉藤、三戸の3人を下げ、川﨑颯太、荒木遼太郎、藤尾翔太を投入。

 後半36分には相手陣内の中央右でFKを獲得すると荒木のクロスに藤尾が頭で合わせてゴール。

 藤尾は42分には細谷のパスを受けるとドリブルでの突破からGKと1対1に持ち込みゴールを決めて、連続得点。日本は5-0と大差をつけてパラグアイを破り、勝ち点3を獲得した。

 得失点差はもとより、交代枠5人を使い切り多くの選手に五輪の雰囲気を経験させるなど収穫の大きい一戦となった。

 日本は次戦ではアフリカ予選3位で通過のマリと27日(日本時間28日)に対戦する。マリとは今年3月に国際親善試合で対戦し1-3で敗れている。

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