男子サッカーの日本代表がマリ代表に1-0。アディショナルタイムのPKしのぐ劇的勝利で準々決勝進出決める【パリ五輪】

マリがPKを失敗(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

 しかし後半37分には細谷真大が右サイドを切り裂き、ゴール前にグラウンダーのクロス。これに佐藤恵允が合わせるが相手GKがセーブ。しかしこぼれたボールを詰めた山本理仁が押し込んで、ついに先制点を挙げる。

 アディショナルタイムにはマリのコーナーキックからの攻防でシュートをブロックした川崎颯太がハンドを取られ、PKを与えてしまう。絶体絶命のピンチだったが、マリのドゥンビアのシュートは右に飛んだGK小久保のその手の先、ゴールの左に外れる。そのまま日本はしのぎ切り、1-0で勝利を収めた。

 日本は30日(現地時間)にグループリーグ最終戦でイスラエルと対戦。準々決勝は8月2日(同)に行われる。

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