THE RAMPAGE 藤原樹、愛猫マースと念願のフォトブックが完成「やりたいことだけ詰め込まれてる」

マース目線

ーー撮影はいかがでしたか? 動物との撮影はいろいろな撮影の中でも最も大変な種類と知られていますが……。

家とは別にスタジオでも撮影しているんですけど、マースをスタジオに連れて行くことはないから新鮮だったし楽しかったし、いい写真も撮れたんですけど……大変でしたね、マースが逃げて(苦笑)。2時間ぐらいの撮影だったんですけど、逃げようとするマースを抱っこして、頑張るぞ!って。衣装が5ポーズぐらいあったので、僕の衣装が変わるたびに、マースの表情に疲れが見えてくるので、マースのために着替えも速攻でするっていう。それはもう……頑張ってやり遂げました。

ーー今まで、いろいろな撮影を経験されてきたと思いますが、マースとの撮影、大変さのレベルでいうとどのくらいでしたか?

雑誌の撮影だとしたら……1番大変。スタジオでは、マースのことしか見てなくて、自分がどんなふうに映っているのか全然確認してなかったぐらいです。

 ーー掲載されているものはマースも樹さんもいい表情ばかりでしたよ。いい表情といえば、掲載されているネコの着ぐるみショットですが、アクスタ(アクリルスタンド)にもなっていて、SNSで紹介された時のリアクションはものすごかったですね。

 アクスタのデザインはもともと違うものを考えてたんですけど、それだと面白くないなと思って、どうせならこれぐらいがいいんじゃないかって提案させていただいたんです。

 ーーそうだったんですね。リアクションのなかに「樹さんが今まで見たことがないぐらい楽しそうな表情をしている」というようなものもあって。着ぐるみでの撮影は樹さんがやりたくて実現したんですか?

……撮影に行ったら用意されてました(笑)。だた、これぐらいしなきゃってねって思いましたし、楽しかったですよ。

 マースと撮影したこともそうですが、このフォトブックは僕がやりたいことだけが詰め込まれてるんです。最近リリースイベント(最新シングル『24karats GOLD GENESIS』のリリースに合わせたイベント)で各地を回っているんですけど、「楽しみにしてます!」ってボードを作って持ってきてくれたりして、待っていてくれるんだなって感じますし、マースのことも知ってくれているんだなって思います。楽しみにしていてほしいです。

 ーーフォトブックを作るにあたって、ここにこだわった!というところを教えてください。

 それは表紙です。すごく細かいところまでスタッフさんと一緒に考えていて、マースの大きさだったり、帯の高さも。 マースを見せたいと思って、最初より随分低くなってるんです。タイトルの文字は僕が好きな紫で色味にはこだわりました。手に取っていただいた方に飾ってもらいたいなと思って、どんな感じなら飾りやすいかなって考えて、最終的にこの紫に決めました。

 ーー樹さんも手元に届いたら飾りますか?

 飾るって決めています。部屋にマースのフィギュアとかを置いてある場所があるので、そこに飾ろうと思っています。