THE RAMPAGE 藤原樹、愛猫マースと念願のフォトブックが完成「やりたいことだけ詰め込まれてる」


ーー ここのところというか、近年の樹さんの動きを見ていると、いい意味で、アグレッシブさを感じます。自分自身でそういった変化を感じていますか?

そうだな……最近、あまり周りを気にしなくなったかもしれないですね。僕は自分がやりたいことを外に出していかないタイプで、自分のそういうところを「なんか、もったいないな」と思ったんです。何かきっかけがあったっていうわけじゃないんですけど、活動を続けるなかで自然とそういう気持ちになってきて。ザ戦もそうですが、去年の舞台『カストルとポルックス』(佐藤流司が原案・脚本・演出を担当、藤原は主演)、他にもありますけど、自分ひとりでLDHの外に出ていくことが増えて、自信がついたのもあると思います。THE RAMPAGEで活動をしていると16人いるし、心強いです。でも、外に出ていくと、ひとりです。責任も自分だけで背負ってると感じます。それと同時に成長できるなって思うんです。

ーー今後、どんなアーティスト、どんな「藤原樹」に成長していきたいですか?

自分のやりたいことが結構できるようになってきたと思っているんです、俳優業とか、アクセサリーとか。それをやることで自分のキャラというか個性が出てきていると感じているので、それをやり続けていきたいと思います。

ーー目標とする人はいらっしゃるんですか?

わかりやすく言えば、先輩の岩田剛典さん(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS)のような。アーティストとして活躍して、役者もやって、LDHを好きでいてくれる方々はもちろんですが、それに加えて、LDHに親しみがない方にも、もっと多くの人に好きになってもらえるような存在になりたいなと思います。

ーーさて、THE RAMPAGEについて少し。ライブツアーが終わったばかりですが、9月には東京ドームでのライブ『THE RAMPAGE LIMITED LIVE 2024 *p(R)ojectRⓇ at TOKYO DOME』(9月11・12日)が控えています。

東京ドームは経験しているのですが、その時はコロナ禍で規制のもとでのライブでした。今回はその時と違ってフル。このライブを成功させることができるかどうかが、今後の僕らの活動につながってくるので、満員にして大成功させて、ドームツアーという目標につなげたいと思います。

ーー最後に、「GL-16~THE RAMPAGE  BOOKS~」では、樹さんを皮切りに、写真集やフォトエッセイ、小説、かるたなどメンバーの作品が世に出ていきます。他のメンバーの作品で特に気になっているものはありますか?

(武知)海青のボディ・ビジュアルブックです。すごく節制して撮影も頑張ってたので、早く見たいです。

ーー今後、海青さんの取材が実現した場合、本のこと以外に、何を話題にしたら面白い話が聞けそうでしょうか?

競馬の話(笑)。

ーーアドバイス、ありがとうございます。少し準備しておきます。

(TOKYO HEADLINE・酒井紫野)