札幌ジンギスカン「成吉思汗だるま」が東京初出店!秘伝のマトン&お茶漬けに連日大行列

代表的なメニューはさまざまな部位が楽しめる「成吉思汗」1290円(税込)

「私は1年半前に本格的に後を継ぐことになったが、だるまの精神をそのまま引き継ぐことと同時に、今ある味のままでもっと時代や要望に合わせてできることがあるのではないかと考えた。そのひとつが7・4店で2階を予約できるようにし、4・4店で昼営業を開始。最後の目玉として東京への出店が実現できた」などと熱く語りかけた。

 だるまのジンギスカンはすべてマトンを使い、モモ・バラ・ウデ・肩ロース・ロースなどさまざまな部位が楽しめる代表的なメニューの「成吉思汗」、穀物で肥育したマトンの脂身が多いロースと肩ロースを分厚くカットした数量限定の「上肉」、一頭から3~4皿分しか取れない希少部位で羊肉の中でも一番柔らかい数量限定の「ヒレ肉」の3種類。

 金副社長の娘で4代目の天憓(チョネ)さんは「身が引き締まったマトンはジンギスカンらしいおいしさ。羊の玄人はマトンを選ぶと言われている」と解説。2代目ママが本社の地下で漬けたキムチを札幌から送っている「ママの手作りキムチ」、さらに裏メニューとしてライスの上に残りのタレと番茶をかけて食べる「お茶漬け」もおすすめだという。