札幌ジンギスカン「成吉思汗だるま」が東京初出店!秘伝のマトン&お茶漬けに連日大行列

半分ほど残したライスにタレと番茶をかけた〆のお茶漬けは絶品

 早速、席に移動してジンギスカンをスタート。炭火の七輪の上のジンギスカン鍋に野菜を並べ、中央に羊の脂を引いて分厚い「上肉」をじっくり焼く。脂が焼けてきたらひっくり返し、しっかり焼けたらカットしてニンニクと唐辛子を入れたタレの中へ。脂の甘みと肉の旨みが凝縮して独特の香りが鼻に抜ける。ミディアムレアの状態で食べる「ヒレ肉」は非常に柔らかく、さまざまな部位が混ざった「成吉思汗」は一番ジンギスカンらしさが感じられる食べごたえ。爽やかな酸味のキムチとの相性も抜群だ。

 半分ほど残したライスにタレと番茶をかけた〆のお茶漬けは、羊の脂と肉の旨みが溶け込んだタレとさっぱりした番茶の組み合わせが絶品でお腹も心も大満足。オープン時には東京出店を待ち侘びたファンで6時間待ちの行列ができたといい、今後は開店前に整理券を配布することも検討中だ。