サッカー女子でなでしこジャパンがナイジェリアを3-1で下し準々決勝進出【パリ五輪】

田中美南、北川ひかる、守屋都弥(左から)。背番号2のユニホームはケガで離脱した清水梨紗のもの(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

 日本は後半の頭から田中を下げて清家貴子を投入。

 後半7分には左サイドを突破した北川のクロスにヘディングを合わせに行った守屋をナイジェリアのアジデバが押したとして一度はPKの判定もOFR(オンフィールド・レビュー)で取り消しとなる。

 日本は連戦の疲れ、そして暑さで動きが落ちる前に、後半15分には長谷川、北川を下げて宮澤ひなた、長野風花、後半35分に守屋を下げて千葉玲海菜、後半48分には植木を下げて谷川萌々子を投入。ベンチワークも冴えわたり、ナイジェリアの攻撃を封じ、3-1で勝利を収めた。

 同時刻で行われていたスペインvsブラジル戦はスペインが2-0で勝利を収めたため、日本はグループCを2位で突破。8月3日に行われる準々決勝に進出した。

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