世界トーナメント査定試合に出場の中野椋太がタイトル戦への格上げアピール。内定の白鳥は原口健飛へのライバル心むき出し【RISE】

カード発表済みの白鳥大珠も会見に出席

 また会見には7月の後楽園大会でファーパヤップ・GRABS(タイ/GRABS)との対戦が発表されている白鳥大珠(TEAM TEPPEN)も登壇。白鳥はトーナメントへの参加は内定してはいるものの、伊藤隆代表が「内定しているが内容が問われる試合になる」と言うように、ここで無様な敗戦をしようものなら取り消しもありうるだけに“逆査定マッチ”ともいえる試合となる。

 白鳥は「相手はタイ人のサウスポーということで、いずれ僕がやることになるであろうペッチを仮想して今回は戦いたい。原口君が先日、GLORYのタイトル戦で負けてしまったんですが、俺もGLORYで戦いたいと思っているし、12月もありますが、そこでやりたい選手もいる。自分が今後、世界で戦っていくために今回は内容が問われる。1Rでぶっ倒します」と試合への思いを語ったうえで「で、ずっと原口君になめられていると思っている。ずっとなめられているのはむかつくんで、今回はきっちり勝ちます。そして12月につなげます」などと原口へのライバル心をむき出しにした。原口健飛は7月20日にオランダでペットパノムルン・キャットムーカオの持つGLORYフェザー級(-65キロ)王座に挑むも完敗。3連敗となっている。