世界トーナメント査定試合に出場の中野椋太がタイトル戦への格上げアピール。内定の白鳥は原口健飛へのライバル心むき出し【RISE】

白鳥はファーパヤップ・GRABSと対戦

 また「内定となって“では9月は出ません”という気持ちはなかった。6月の試合でもマイクで“9月もやらせてください”と言っている。もちろん負けたら、僕にとってはリスクはあるが、でもそんなことを言っていたら世界のトップには立てない。ここで勝って、トーナメントも戦えるという実力を見せつけたうえで12月を迎えたい。負けることは一切考えていない」と覚悟の出陣であることを強調。

 今後については問われた際には「前に原口選手と戦って負けて、そこから向こうはずっと勝ち続けてRISEのトップに立ってという姿を見ているので、やり返したいという気持ちが一番強い選手。倒したいとはずっと思っている。65kgは世界でも層が厚くて、トーナメントに出る選手全員と戦ってみたいくらい強い選手が集まっている。その先は誰とというのは特にはないが、そういう強い選手を全員倒して、自分が世界最強ということを証明したいと思っている」などと、ここでも原口の名前を挙げた。

「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)
〈8月2日発表のカード〉
◆Super Fight! スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
チャド・コリンズ(オーストラリア/Strikeforce/第2代RISE世界スーパーライト級王者、WBCムエタイ世界スーパーライト級王者)vs 麻火佑太郎(日本/PHOENIX/スーパーライト級4位)

◆Super Fight! -61.5kg契約3分3R延長1R
中村 寛(日本/BK GYM/第8代RISEライト級王者)vs エン・ペンジェー(中国/仏山温拿拳館)

◆Super Fight! スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
中野椋太(日本/誠至会/第3代RISEウェルター級王者)vs イ・ソンヒョン(韓国/RAON/スーパーライト級1位、第4代RISEミドル級王者、第2代RISEライト級王者)


〈既報のカード〉
◆RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ 3分5R 無制限延長R
志朗(王者/BeWELLキックボクシングジム/初代RISE世界バンタム級王者)vs 田丸 辰(挑戦者/TRY HARD GYM/RISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメント王者、初代RISEフライ級王者、初代RISEスーパーフライ級王者)

◆スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
白鳥大珠(日本/TEAM TEPPEN/同級2位、RISE WORLD SERIES 2019-61kgトーナメント王者)vs ファーパヤップ・GRABS(タイ/GRABS)

◆スーパーフライ級(-53kg) 3分3R延長1R
那須川龍心(日本/TEAM TEPPEN/フライ級1位)vs シン・ジョンミン(韓国/オーサムマルチジム)

◆-61.5kg契約 3分3R延長1R
常陸飛雄馬(日本/TARGET SHIBUYA/スーパーフェザー級2位)vs アリシェル・カルメノフ(カザフスタン/Nural sports school)

◆フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
梅井泰成(Mouton/同級3位、第4代RISEフェザー級王者)vs 國枝悠太(Never mind/9+nine plus lab/AJKNフェザー級王者)

◆バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
加藤有吾(RIKIX/同級3位)vs 松下武蔵(GOD SIDE GYM/同級9位)

◆バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
良星(KSR GYM/同級6位、第4代Bigbangスーパーバンタム級王者)vs 彪司(TEAM TEPPEN/同級11位、Stand Up King of Rookie2021-53kg級優勝)

◆オープニングファイト フライ級(-51.5kg)3分3R
酒井柚樹(TEAM TEPPEN)vs 野嶋琉生((TARGET SHIBUYA)

◆オープニングファイト ミニフライ級(-49kg)3分3R
宮﨑若菜(TRY HARD GYM/同級4位)vs 登島優音(NEXT LEVEL渋谷)

◆オープニングファイト ライト級(-63kg)3分3R
G-REX(TEAM TEPPEN)vs 杉田優牙(D−BLAZE /2023年Amateur RISE Nova全日本トーナメント-55kg級優勝)
<<< 1 2 3 4 5