那須川龍心が「天心も自分も勝ってもなめられる。今回は“やっぱ、那須川龍心って強いんだ”と思わせたい」【RISE】

タイトル戦に向け負けられない一戦となる那須川

 ジョンミンの印象については「身長がでかくて、グラップリング能力が結構あるので、相手の腕十字には気を付けて戦っていこうかと思う」とジョークを飛ばしつつ「あの試合の時の印象は腕十字を極められた時のイメージしかない。やっていて、距離は遠いなという印象はあった。手足が長い印象。そこをどう距離を詰めるか。今回は近い距離で戦ってみようかと思っているので、いろいろ試してみようと思っている」などと語った。

 7月20日、兄の那須川天心が世界4位の選手にKO勝ちを収めたのだが「天心も自分も勝っても世間からの評価は結構なめられている。それを天心は前回の試合で払しょくした。自分もこの試合というより、タイトル戦に向けてなめられないような“やっぱ、那須川龍心って強いんだ”と思わせたい」などと決意を新たにした。

「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」(9月8日、神奈川・横浜BUNTAI)
〈8月2日発表のカード〉
◆Super Fight! スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
チャド・コリンズ(オーストラリア/Strikeforce/第2代RISE世界スーパーライト級王者、WBCムエタイ世界スーパーライト級王者)vs 麻火佑太郎(日本/PHOENIX/スーパーライト級4位)

◆Super Fight! -61.5kg契約3分3R延長1R
中村 寛(日本/BK GYM/第8代RISEライト級王者)vs エン・ペンジェー(中国/仏山温拿拳館)

◆Super Fight! スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
中野椋太(日本/誠至会/第3代RISEウェルター級王者)vs イ・ソンヒョン(韓国/RAON/スーパーライト級1位、第4代RISEミドル級王者、第2代RISEライト級王者)


〈既報のカード〉
◆RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ 3分5R 無制限延長R
志朗(王者/BeWELLキックボクシングジム/初代RISE世界バンタム級王者)vs 田丸 辰(挑戦者/TRY HARD GYM/RISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメント王者、初代RISEフライ級王者、初代RISEスーパーフライ級王者)

◆スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
白鳥大珠(日本/TEAM TEPPEN/同級2位、RISE WORLD SERIES 2019-61kgトーナメント王者)vs ファーパヤップ・GRABS(タイ/GRABS)

◆スーパーフライ級(-53kg) 3分3R延長1R
那須川龍心(日本/TEAM TEPPEN/フライ級1位)vs シン・ジョンミン(韓国/オーサムマルチジム)

◆-61.5kg契約 3分3R延長1R
常陸飛雄馬(日本/TARGET SHIBUYA/スーパーフェザー級2位)vs アリシェル・カルメノフ(カザフスタン/Nural sports school)

◆フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
梅井泰成(Mouton/同級3位、第4代RISEフェザー級王者)vs 國枝悠太(Never mind/9+nine plus lab/AJKNフェザー級王者)

◆バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
加藤有吾(RIKIX/同級3位)vs 松下武蔵(GOD SIDE GYM/同級9位)

◆バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
良星(KSR GYM/同級6位、第4代Bigbangスーパーバンタム級王者)vs 彪司(TEAM TEPPEN/同級11位、Stand Up King of Rookie2021-53kg級優勝)

◆オープニングファイト フライ級(-51.5kg)3分3R
酒井柚樹(TEAM TEPPEN)vs 野嶋琉生((TARGET SHIBUYA)

◆オープニングファイト ミニフライ級(-49kg)3分3R
宮﨑若菜(TRY HARD GYM/同級4位)vs 登島優音(NEXT LEVEL渋谷)

◆オープニングファイト ライト級(-63kg)3分3R
G-REX(TEAM TEPPEN)vs 杉田優牙(D−BLAZE /2023年Amateur RISE Nova全日本トーナメント-55kg級優勝)
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