男子サッカー 日本は0-3でスペインに敗れベスト8で敗退。細谷の同点弾はVAR判定で幻のゴールに【パリ五輪】

2得点を挙げたフェルミン・ロペス(右)(写真:AP/アフロ)

 日本は後半スタートから山田楓喜に代えて藤尾翔太を投入。

 後半19分、スペイン陣内でパスを回した日本が波状攻撃。最後は三戸がゴール正面からシュートもDFに当たり、GKがセーブ。

 日本は22分に立て続けにペナルティーエリア内に攻め込むがゴールならず。

 22分には斉藤光毅を下げて佐藤恵允を投入。その佐藤が倒され左サイドの深い所でFKを得る。山本理仁のFKはGKがパンチング。なおもゴール前に放り込むが日本にハンドがあり、スペインボールに。

 27分のスペインのFKは小久保玲央ブライアンが好セーブ。しかし続くCKから、ゴール正面でボールを受けたフェルミン・ロペスが今度は右足でミドルシュートを決めて、日本は0-2と突き放される。

 36分、プレッシャーをかけてペナルティーエリア内でボールを奪った細谷がシュートもGKが触ってゴールとはならず。

 39分に日本は山本を下げて荒木遼太郎を投入。

 スペインは細かいパス回しから日本陣内に攻め込みCKを奪う。41分、このCKからのこぼれ球をアベル・ルイスが決めて日本は0-3と突き放される。

 反撃の日本は43分に右CKを得るが、高井幸大のヘッドはクロスバーを叩き、得点とはならず。